ScriptAPI v1.20.40の主な変更点

公式のチェンジログ | npm

バージョンの更新

• @minecraft/server 1.7.0-beta 追加
• @minecraft/server 1.6.0 追加

イベント

• PlayerInteractWithBlockAfter/BeforeEvent 追加
  ブロックに対して右クリック(素手を含む)した時に動く。ItemUseOnと取れるものは同じ。
• PlayerInteractWithEntityAfter/BeforeEvent 追加
  エンティティに対して右クリック(素手を含む)した時に動く。
  例: ブタを右クリックした時にメッセージを表示

1world.afterEvents.playerInteractWithEntity.subscribe(event => {
2  if (event.target.typeId === "minecraft:pig") {
3    event.player.sendMessage("ぶー");
4  }
5});

• ExplosionEventの変更
  get/setImpactedBlocks()がVector3からBlockの配列を扱うようになった
• PlayerDimensionChangeAfterEvent 追加
• PlayerLeaveBeforeEvent 追加 (キャンセルは不可)

Block

• above(), below(), north(), south(), east(), west(), offset(offset: Vector3) 追加
  ブロックの周りのブロックを取得できる
• center(), bottomCenter()
  ブロックの中心の座標を返す

DynamicProperty

登録不要で使えるようになった

• 全体の容量制限が撤廃
• 1プロパティあたりの文字数が32767バイトに制限された
• Number型が内部でDouble型として保存されるようになった
  → より多くの桁数(64bit)を保存できる
• DynamicPropertiesDefinition, PropertyRegistryクラス削除
  それに伴いWorldとEntity周りがいくつか変更された
• 削除: removeDynamicProperty()
  → 今後はundefinedをsetして削除する

Entity

• .matches(options: EntityQueryOptions): boolean 追加
  エンティティが指定した条件に合ってるか確かめられる
  例: プレイヤーがクリエイティブかどうかの判定

1if (player.matches({ gameMode: "creative" })) {
2  // creative!!
3}